最強のイールドマネジメント(ホテル・民泊の価格調整)ってどうやればよいの? その2
(前回の続き・・・)
本日は、イールドマネジメントのスタートアップのMagic price(株式会社空) さんにお邪魔して、取締役の岡野さんとお話しをしてきました。
結論としては、「同一のサービスで在庫数の限られたモノを売る場合」といういわゆる「イールドマネジメント」の発動条件を満たす場合には最適なツール。
という印象でした。
下記に簡単な概要を示します。
・データ
自社データ - 過去実績から落として分析、重回帰分析(それぞれの要素が過去どのように影響を与えて来たのか)、深夜に1回、リアルタイム性は無い
他社データ - 競合料金推移(各OTAの料金変動と在庫変動を取る)、毎日取ると全体が大体分かる
イベント - 券売制のイベントをクローリングしてスコア化(東京ドームExileはAランクとか)
・ワンストップ
手間いらず などのサイトコントローラーを開かなくても勝手に更新
・誰でも使える
中学生でも
気になるお値段なんですが、「手間いらず」などのサイトコントローラーくらいの価格帯なので、人件費の工数削減で利用しても全然お釣りがくるレベルでした!
また、いま、Magic price さんでは、「ホテル番付」(特許出願中)という無料ツールを公開しています。
こちらは、「相対的に自社のプライシングを把握する」ツールです。
近隣の競合ホテル(2-10店)の価格帯と自社の価格帯を比較 or オンハンド(現状での未来の予約)を見やすく把握することができます。
↑ 競合の現在のオンハンドのプライシングを見れるため、今月でも、もっと先の月でも、ベンチマークの金額にそっての価格の上げ下げが可能になります。
↑ 具体的に定めた競合と相対的に比較した上での、稼働率や価格、revenue指標も比較できるのでベンチマークがいればかなりやりやすいです。
これで、「プライシングをその値段に決める理由」は明確になるので、価格をきめるロジックに時間がかかっているホテルや事業者さんにはオススメの無料ツールです!
https://app.hotelbanzuke.com/users/sign_up?code=B67726
↑ から申し込むと僕にamazonギフト券1000円分がはいります笑
嫌な方は URLの?以降のパラメーターを削除して申し込んでください。。。笑
以後、競合のデータを見まくってアウトプットに落としていきたいと思います!
株式会社dotの御子柴でした。